漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

beatmaniaという音楽のgenre

いや、そういうGameがあることは知っていたのです。

実際、DDRとかPop'n musicなんかはやったこともあります。

Pop'nなんかは、初代の専用コントローラ付きのを買ったし。Dreamcastの。

けど、なぜかbeatmaniaは未体験zoneだったのでした。

ところが、この2ヶ月くらい、beatmaniaの音楽に夢中になっております。

その切っ掛けになったのは、この動画です。

なんなんだ、これは、と。

これが、Gameの音楽なのかと驚愕したわけです。

いや、Game音楽に名曲が多いというのは、もちろん知ってます。

Motherにしろ、Napple Taleにしろ、ボクと魔王にしろ、もじぴったんにしろ。

有名どころのFFDQだけではなく、本当に名曲が多いと思います。

けど、beatmaniaの音楽は、違うんですよ。

なんというか、Gameの音楽ではないのです。

そう言っちゃうと語弊がありそうなのですが、でも、違うんです。

それは、上記の動画を観れば分かると思います。

同じ作者さんの他の作品を観れば、その思いはさらに増すと思います。

音楽のchoiceはもちろん、その画面演出が素晴らしすぎます。

さらに、Medley全体の構成も素人技じゃないと思う。

目玉である曲間の繋ぎ方においては、もう神業です。

それが如実に分かるのが、この作品です。

これらのMedley、On-line配信してくれないかなー、と見る度に思います。

画面演出付きの「動画」と「楽曲」のsetで。

さらに、使用されている曲のoriginalも併せてくれれば完璧。

もちろん有料で構わないから。

少しずつsoundtrackを揃えていってるのですが、このMedleyは無いですからね。

自分で作れるかと言えば、それは流石に難しいですし。。。

で、特に響いたのが、wacこと脇田潤氏の楽曲です。

Spicaという楽曲の素晴らしさは、ちょっと筆舌に尽くしがたい。

高音が澄み渡るPianoの音色が、圧倒的な爽快感を産み出していて、もう堪らないです。

wac氏は、Pianoという楽器の持つ魅力を、最大限に引き出していると感じます。

乱打による音の重なり方が、本当に見事だと思うのです。

そしてまた、wac氏以外の作品でも、素晴らしいものが本当に多い。

いままで購入したsoundtrackから、幾つかお気に入りを取り上げてみると。

Ryu☆氏のstarmineは、Melody-Lineがとても綺麗。

・RAM氏のLABは、心が浮き上がってくるかのような高揚感。

・kors_k氏のSigSigは、もう全体的にハッピーで楽しい。

その辺で流れているような曲ではないです。どれもこれも。

instrumentalで、これほど熱中して聴くのは本当に久しぶりです。

こういう出会いがある度に、ネットって本当にすごいなぁと思います。

こういう出会いがなかったら、きっと一生聴いてなかったはずだから。