漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

南紀旅行記@1日目

せっかくの連休ということで、熊野三山へ詣でてきました。

せっかく行ってきたので、旅行記などを淡々と書いておきます。

7時半頃に自宅を出発です。

カーナビで目的地を熊野本宮大社に設定したところ、西宮北有料道路に誘導されました。

お、中国道経由じゃないんだ、と思いつつ、案内に従って走行します。

西宮北有料道路から湾岸線に入り、助松JCTで高速を降りるよう案内が出ました。

降りるんかい、と思いつつ、誘導に従って素直に降り、岸和田市内を通り抜けます。

ちょうどだんじりが終わったところらしく、町中は後片づけの真っ最中でした。

そのまま走り続け、阪和道へ乗ります。

紀ノ川SAの手前くらいから渋滞が始まりました。

トイレ休憩も兼ねて紀ノ川SAに入りましたが、ここも大混雑。

この先、かなりの渋滞が予測されそうだったので、ナビの設定をいじって地道優先に変更。

和歌山ICで降りて、そこからはナビの言うがままに走ります。

しばらく走ると、紀伊國一之宮、伊太祁曽神社の看板が立ってました。

これも何かの縁、ということでちょっと寄り道です。

なかなか趣のある、素敵な神社さんでした。

境内も良かったですが、御井社へと通じる道や古墳といった場所の雰囲気がなんとも良かったです。

参拝を済ませ、ナビの誘導に従ってどんどん走ります。

道は次第に狭くなり、どんどん山奥へと向かっていきます。

ふと道路標識を見ると、国道424号と表示されてます。

国道424号・・・。名高い「酷道」の一つだったのでは・・・。

整備が進んでいるおかげで、ずいぶん走りやすくはなっているようです。

けど、一部に酷道区間は健在でした。

連休ということで、交通量もそれなりにあり、離合に冷や冷やしました。

酷道好きでも何でもないので、ひーひー言いながら進みます。

ようやく道の駅 龍游に到着して、ほっと一息。

けれど、これは序の口だったのです・・・。

龍游では挽きたて珈琲とCookieを購入して、綺麗な河の流れを見ながら休憩しました。

そのまま走り続け、国道311号に合流。

高速で渋滞にハマるのと、時間的にはそれほど変わらなかったかもしれません。

でもまあ、渋滞で精神的な疲れが溜まらないだけ何倍も良かったと思います。

ここからはもう勝手知ったる道です。

といっても、過去に仕事で何度か通ったことがあるだけですけれど。

交通量はそれほど多くなく、気持ちの良い快走路は健在でした。

そのまま走り、最初の目的地である熊野本宮大社へ。

連休中ということで、ものすごい人出です。

駐車場も満杯で、河原の臨時駐車場へ案内されます。

クルマを止めて、さっそく参拝へ。

本殿の前には行列が出来てました。

後ろに並ばれると、落ち着いて参拝出来ないから苦手ですね。

次に、請川のお滝さんへと向かいます。

ところが、あらかじめ調べてた場所まで来ても、それっぽい入り口が見当たりません。

うろうろしていたら、河原の側まで降りられる場所があったので、写真をぱちり。

河原ではどこかの家族連れがキャンプを張ってました。

こういう綺麗な河がすぐ側にあるのって羨ましいですね。

と言いつつも、ぼくも生家に帰れば、こういう清流がすぐそばに流れているのですけれど。

時間が押してきたので、請川のお滝さんは諦めました。

次の目的地である高田グリーンランドへ。

宿は普通のビジネスホテルなので、お風呂はここで入っておこうという心づもりです。

泉質が良いのです。環境も。

本当はここで宿泊したかったのですけどね。さすがに取れなかったです。

旅の疲れを癒して宿にチェックイン。

ちょっと休憩して夕食を食べ、夜の熊野速玉大社へ。

真っ暗な境内というのは、なかなか乙なものです。

写真だと真っ暗で何が何だかって感じかもしれないですけどね。

初日はここまで。