漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

"Support"と信頼

先週末の記事になるので、すでにご存知の方も多いかと思います。 任天堂って、ほんとすげえな、という感想しか出てこないですね。 任天堂のすごさを垣間見たとき まさに、ちょっと前の記事に引用した
愛は負けるが親切は勝つ
だなぁ、と。 信頼関係というのは、こういう形でなければ築くことは出来ないと思います。 信頼、というものは、見えないが故に築くことも難しい、ように見える。 だけどそれは、そう見えるだけのこと、なのかもしれないですね。 「やるべきことを、しっかりと。出来うる限り。」という姿勢。 それが貫かれていれば、本来、信頼というのは自然と付いてくるもの、なのかもしれない。 そしてそれは、ドロドロした駆け引きなんかよりも、よっぽど「健全」なはず。 絶対に譲れないような利害対立というのは、たぶん、そんなに多くはないと思います。 相手がしてくれた親切を、そのまま受け容れることが出来る、そんな世界が良いな。 "Support"とは支えるという意味のはずです。 そして支えるということは、相手の気持ちを汲むところからしか始まらない。 主観は自分ではなく相手。それが、支えるという状況だと思います。 相手という他者に対して、どう接するか?ということ。 それは結局、「情けは人の為ならず」の本来の意味、ということになるんだろうなぁ・・・。 あと、次のentryに記載されている
私の思いが、あなたに伝わる。そんな文章が書きたい。
という部分に、とても共感しました。 このような気持ちで書かれた文章には、ちゃんとその気持ちが籠もると、ぼくは信じています。 そしてその気持ちは、受け取るべき人の元へ、きちんと届いているはず、と。 次の記事を、楽しみに待っていようと思います。