漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

「Download違法化は避けられない」んだってさ

結局、予定通りに粛々と進んでいくわけですね。

やっぱり、どうしようもないな。

反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ

反対意見への説明もろくにされてないようです。

議事録がまだ出てないので、出てからじっくり読もうかな、と思います。

津田氏のTwitter発言を張っておきます

ほんと、なんなんでしょうね。

なんで、公衆送信権侵害だけで足りないのか、全然分かりません。

違法化したとしても、その実効性はどうなるんだかさっぱりです。

公衆送信権侵害ですら、まともに取り締まれていない現状を分かってるのかな。

権利を拡大させるなら、権利保持者の義務も強くするべきだと思うのですけれど。

infrastructureがこれだけ整ったのに、未だに廃盤を復活させてないところも多いし。

復活させてても、圧縮音源だったりしますし。

こうやって権利ばっかり拡大させてるから、権利ゴロみたいな輩がのさばるのに。

別に、何でもかんでもタダにしろなんて無茶苦茶言ってる人は、それほど多くない。

そうじゃなくて、明らかに方向性がおかしく無いかい?って言ってるだけ。

「コンテンツ大国」というお題目はどうなったんでしょう。

お金が入ってくれば、文化が豊かになるという側面は、確かにあるでしょう。

けれど、芸術ってのは必ずしもお金じゃないことも確かなはずです。

そもそも、芸術論とか以前の問題。

順番が明らかに間違ってるし、あまりにも場当たり的にすぎる。

この人たち、「法」を本当に分かってんのかな、と素人なのに思ってしまいます。

規則ばっかり増やした結果がどうなるか、自明ではないのかなぁ。

とりあえず、Artistたちの決起を待ちたいなぁ、と思います。

ま、すでにmajorなlabelから出てる作品は、視聴しなくなって久しいんですけれど。

とりあえず、最終的にまともな結論が出てこないことは、ほぼ確定でしょうね。

来年の委員会は、より細分化して、部分部分でより濃い内容の議論を行って欲しいと思います。

今年は、「小」委員会というには、あまりにも議論の対象が大きすぎましたから。