漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 イチロースペシャル

観ました。

時間経つのが速いこと速いこと。

イチロースペシャル(2008年1月2日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

まず、何よりも、番組staffへ拍手!

NHKってすげーなぁ、と本気で思います。

そりゃ、引っ張りもするわ。

1/22に、未公開部分を放送するそうです。

そしてイチロー

すごいね。ほんと圧倒されました。

これが、「プロフェッショナル」なんだなぁ、と。

イチローのbatting-foamは、多分、素人が観ても「綺麗」と感じます。

野球経験者から観れば、それは羨望であり、憧れであり、畏怖の対象になります。

あそこまで綺麗な、流れるようなものは、ちょっと他では観れません。

豪快であったり、ど迫力なfoamというのは、Majorだと比較的よく目にします。

けれど、イチローのようなfoamは、本当に少ないと思います。

そんな美しいfoamだからこそ、打点王は当然のことのように思ってしまいます。

わざと詰まらせる、というのは、半端じゃない技術が必要です。

まず、きちんと芯に当てて、飛ばせることが大前提になる。

しかも、絶妙な位置に落とすなんてことは、ちょっと想像を絶する。

あの一瞬で、状況を判断してhitに結びつかせるってのは、本当にすごい。

そして、言語化の能力も半端じゃありませんでした。

本当に頭のいい人なんだなぁと思い、天は何個与えてるんだと思いました。

batter's boxじゃないと分からないことがある、というのは、本当にそう思います。

あの瞬間の感じというのは、本当に独特で、言葉に出来ないです。

その瞬間でしか分からない感覚が課題というのは、もう何ともはや。

Professionalというのは、heroでもあるのだな、と思いました。

イチローは格好いい。もう圧倒的に格好いい。