漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

魔女が飛んだり飛ばなかったり

買ったままで置いといたアフタヌーン2月号を読みました。12月発売の。

付録、四季賞の小冊子に収録されている、太田モアレ氏の「魔女が飛んだり飛ばなかったり」。

小田扉氏の「和田家」を初めて読んだ時と同じ感じ。貫かれました。ずきゅーん。

といっても、話の中身は全然違うのですけれど。

なんというか、雰囲気というか、そこから伝わってくるものが似てる感じ。

超個人的すぎる感想で、他の人にはまず伝わらないような気もしますが気にしない。

というかモアレ氏の作風って、どっか他で読んだ気がするけど気のせいかな。

模倣とかそう言うことではなくて、モアレ氏の作品に見覚えがある気がするのです。

でも、きっとおそらくたぶんぜったい気のせいなんだろうな、うん。

とか書いてたら、2007年春の四季賞四季賞を受賞してました。モアレ氏。

「囚われクローン」。これも好きだったなー、と読み返してしみじみしてみたり。

四季賞の小冊子は、とても良い試みだと思います。大切に保管しております。

収録されている作品は受賞作なだけあって、どれも本当に面白いものばかりなのです。

大賞ってことは、そのうち本誌に出てくるのかな?夏くらい?

蟲師も連載再開だし、FLIP-FLAPもついに来週から登場だし。

アフタヌーンは良いねー。大好きです。