子供は凄いよ
なんか、もう吃驚だ。
そして、妙に納得した。そりゃそうだわな。
いろいろ書こうと思ったんですが、当人たちが一番分かってるね。
大人たちは、たぶん、余計なことをしすぎなんだ。今井氏の発言の通りで。
何となくだけど、たぶん今の大人たちは、目を逸らす対象を探し続けてる。
その格好の餌食になっているのが、今の子供たちなのかもしれない。
たぶん、一段落して暇になっちゃって、大人たちは「暇つぶし」を探してる。
本当は「暇」なんてどこにもなくて、やるべき事は山積しているのだけれど。
その「やるべき事」って言うのは、簡単に手を付けられるようなものじゃない。
だから大人たちは、その「やらなきゃいけないこと」から目を逸らそうとしてる。
本当にやらなきゃいけない事は、その「前」の部分なんですね。
泥臭くて汚くて厄介な部分を、きちんと見えないように処理していくこと。
大人は楽してたら駄目なんです。大人なんだから。
「楽している」という状態の影には、その重さを肩代わりしてくれている「誰か」が必ずいる。
その「誰か」は、絶対に子供であって良いはずはないのです。
守られるのは子供。守るのは大人。それが正しい形のはずです。
だからといって、それは「上下関係」ではないのです。
かといって、「対等」な筈もないのです。それが「師弟関係」なのですよ。
前提としてあるものじゃなくて、それは自然に成立していくものであるはず。
もっと、子供たちを信じなきゃいけないのだと思います。
放っておいても、子供たちは大丈夫です。親は無くとも子は育つ、なのです。
それよりも、もっと自分たちを磨きましょう。子供たちに慕ってもらえるように。
それが、たぶん最良の「教育」なのですから。