漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

majorとminor

Memoがてら。

一般的に、下記のような順列になるかと思います。

1.majorのmajor

2.majorのminor

3.minorのmajor

4.minorのminor

このうち、1と4はそう簡単に変わらないし、これからも変わることは無いでしょう。

問題は2と3。ここには、見えないけれど明確な境界線が引かれていたはずです。

似ているように見えても、その実態は全く違っていました。

ここの境界を取り払い、2と3の順位を引っ繰り返したのがInternetだなー、と。

分野とか関係なく、言語化出来るものは悉く引っ繰り返っていってる。

表現の幅が増え、選択肢が多岐に渡るに連れて、引っ繰り返る対象も増えていく。

で、たぶん、最も利益が出るのが2。その逆に、最も利益が薄いのは3。

なので、ここが引っ繰り返ると、ちょっと大変なことになってしまう。

パタパタと引っ繰り返っていくのを横目で見て、戦々恐々としているわけです。

これまで主流、つまりmajorで物量頼みの商売をしてきたとこが。

繰り返しになりますけど、majorのmajorはそう簡単に崩れない。

また、minorのminorも、堅実さはかなりのもの。

minorのmajorというのは、意欲は凄いけど利幅は悲しいほど薄い。

そして、majorのminorは、基本後追いで尻馬にしか乗れない、という構図なのかな。

つまり、いま焦っている所というのは、所詮は2流、ってことになるのかも。

覚悟も決められないし、かといって冒険も出来ない。そんな中途半端な感じ。

やっぱり、何のかんの言って、世界は「良い方」へ進んでるのかもね。