漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

FM802 STILL 20 MINAMI WHEEL 2009 11.1 SUN

JUGEMテーマ:LIVE
Contrary Paradewinnieが出演ということで、勇んで行ってきました。 当日はあいにくの雨模様。 晴れ男を自称してきたのですけど、そろそろ認識を改めないといけないかも。 まずはSoap opera classicsにてcossamiSoap opera classicsは素敵なLiveHouseでした。 しっとりとしたAcousticに相応しく、椅子が準備された会場。 いつもはどんな感じのmusicianが演奏してるんでしょうね。 Bossa novaとかjazzとか、あとはacousticなんかが似合いそうな雰囲気でした。 少し早めに会場入りしたので、椅子はまだ半分くらいしか埋まってない状態。 獣の奏者 エリンのending themeでdebutした女性二人組のunitです。 結構TVにも出演していた印象だったので、会場の空き具合がちょっと意外でした。 おかげで前から2列目といういい位置を確保できました。 けれど、空いていたのはあくまで最初だけ。 開演の10分前には、かなり沢山のお客さんが入った状態になりました。 早めに入っといて良かった。 演奏が始まると、一気に会場がcossamiの空間へと包み込まれました。 しっとりとしたAcoustic guitarの音色と、綺麗な歌声とのharmonyが本当に心地よかったです。 まだ時期的には新人と分類されると思うのですが、実力はveteranの域に達していると思います。 演奏終了後、さっそく物販でCDを2枚購入。 そのままSoap opera classicsに残り、続けてタマトミカ。 こちらも女性二人組のunitです。 構成は、pianoとvibraphone、そしてsupport memberによるpercussion。 vocallessのinstrumentalです。 行く前に視聴等で予習はしていたのですけど、liveは本当に素晴らしかったです。 このunitは、liveでこそ本当の魅力に触れられる種類のunitだと思います。 躍動感あふれる、心から楽しんでいるのが伝わってくる演奏が、素晴らしく楽しかった。 楽曲の美しさにその演奏が加わることで、魅力がどこまでも増幅していく。 さらに会場との一体感も重ね合わされ、魔法にかかったかのようなひと時でした。 ほんと、あっという間に終わってしまった感がありました。 これが、liveに行く醍醐味だなあとしみじみ噛み締めました。 今度、年明けにliveがあるそうなので、足を運ぼうと思います。 こちらも演奏終了後にCDを購入。 大好きなPeter Rabbitの企画CDまで出されていて、それも嬉しかったです。 もちろん合わせて購入。 Soap opera classicsを後にして、急いでCELL BLOCKへ移動。 こちらのLiveHouseは、天井の高いchicな雰囲気でした。AllStanding。 次はいよいよContrary Parade。 開演と同時にいきなりの機材トラブルに見舞われて、どうなることかと冷や冷や。 PAの調子も、なんとなくイマイチな感がありました。 けれど、魔女見習いからぐっと演奏が引き締まった感がありました。 その流れで入った、ラストのビバムジカはいい出来だったと思います。 コンパレも演奏してるのがほんとに楽しそうだったのが印象的でした。 楽曲の素晴らしさは折紙付きなので、technicがさらに向上したら怖いもの無しですね。 大ファンなので、これからも応援してますです。 同行者が見てみたいということで、OSAKA Museへ移動。 目当てはSCANDALだったのですけど、規制がかかりそうということで早めに入場。 ひとつ前のjimmyhatが予想以上に素敵でした。 Powerfulな楽曲とそれに見合ったstagingが格好良かったです。 続けてSCANDAL。予想通り、入場規制が入ってました。 みんな若くて可愛かったです。客層がなかなか独特な感じでした。 Technicがしっかりしていて、ちょっと予想外でした。 曲にもう少し面白みがあればさらに良くなるなー、と思いながら聴いてました。 OSAKA Museを後にして、急いでSUN HALLへ移動してwinnie。 Timetableの都合で、ちょっと滑り込み気味で間に合いました。 winnieが、個人的にはこの日のbestでした。とはいえ実はタマトミカと悩みつつ。 もう圧倒的な格好良さと抜群の演奏力! Audienceをガッチリと掴んで離さない、抜群の空間支配力。 Stagingの見事さも、噛み合わないMCも(笑)。 楽曲の格好良さはもう散々聴いて知っていたのですけど、liveはさらに上でした。 ほんと、もう天晴れと言う他ないほどの素晴らしい完成度だったと思います。 これは是非ともワンマンに足を運んで堪能したいと強く思いました。 あと蛇足ですが、iORIさんの喋り声が予想外に可愛らしかったです。 トリはCLUB QUATTROにてのあのわ。 独特の世界観に圧倒されました。 思ってたほどcelloが使われていなくて、それがちょっと残念。 でも、楽曲展開の見事さや演奏の安定感、存在感のある歌声など、聴き所が沢山あるbandでした。 なんといっても、圧倒的な独自性を持ったstyleに感服しました。 Encoreがあったのにちょっと吃驚。 歩き回ってしんどかったですが、とっても楽しい一日でした。 素晴らしい音楽に、どっぷりと漬かることができました。 こういうevent、はじめて参加しましたがとても良かったです。 また来年も参加したいと思いました。 帰りに河童ラーメン本舗でラーメンを食べました。 このお店、はじめて行ったのですけど、とんでもなく美味しくて吃驚しました。 いままで食べたラーメンの中でも、かなり上位に位置することは間違いないです。 麺もスープも極上。セットで頼んだ餃子も、無料のキムチも全部美味しかった。 思わず替え玉まで頼んでしまい、それもつるっと平らげてしまいました。 こちらのお店にも、また今度いきたいと思います。 おしまい。