漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

Interop Tokyo 2012 1日目 「NTTデータが考えるOpenFlowの活用法」

3つめです。

ここに書くこと無くなってきたなあw

NTTデータが考えるOpenFlowの活用法 12:30-13:00

 講演者:渡邉 兼介氏(NTTデータ

 ・SIerとして、どう付き合っていくか?

 ・ネットワーク仮想化

  → ネットワーク仮想化の課題

   ・プライベートクラウドでは、仮想化で物理サーバ台数を削減している。

   ・仮想プライベートクラウド(ネットワークも仮想化している)も登場してきている。

  課題

   ・ネットワーク構成をシステム間で揃える必要がある。

    → L3,FW,LBなどなど・・・

   ・各ネットワーク機器で仮想化の設定を投入しなくてはいけない。

    → 自動化が難しい

   ・ライブマイグレーション時のネットワーク対応が難しい。

 ・OpenFlow

  ・標準技術:マルチベンダ環境(70社以上)で動作する。

  ・柔軟な経路制御:構成の異なるNWを仮想化することが出来る。

  ・集中制御が可能。

  ・OpenFlowは、コントローラ、スイッチ、プロトコルで構成される。

  → 異なる構成の論理構成を同じ物理ネットワーク上に実現することが出来る

 ・Hinemos

  → OpenFlowの活用法

  ・Hineosとは?

   ・総合運用管理ツール

   ・OSS

   ・日本発のソフトウェア

   ・OpenFlow対応

    → Hinemos仮想ネットワーク管理オプションを使う。

  ・Hinemosは、VMとしてはXenサーバに対応する。

  ・設定手順

    1.テナントごとの論理ネットワークをGUI上で描く

    2.HInemosが必要な仮想サーバを物理サーバ上で起動

    3.経路計算し、OpenFlowスイッチに指示

    4.各機器のインタフェースにIPアドレスなどを自動設定

  ・OpenFlow1.0に準拠したOpenFlowスイッチであればマルチベンダで対応可能

  ・指定したOpenFlowスイッチを論理的に切り離すことが可能

  ・ライブマイグレーション対応

 ・仮想プライベートクラウドによってBCP対策が可能になる。

  → バックアップセンタを仮想プライベートクラウドで構築

   → 同一の企業グループなどで、同じDCを借りる、など

感想

 基本的には、Hinemosの紹介でしたね。

 さすがというか、UIが綺麗でした。

 OSSというのが大きいですよねえ・・・。

 実は、前に、Hinemosを動かそうとして挫折した覚えがありますw