漂書

ぼちぼちと、ゆるゆると

Interop Tokyo 2012 1日目 「まとめ」

なんとなく、ここ数年元気がなかったように感じていたNetwork業界でした。

しかし、SDN/OpenFlowの登場で、一気に歴史が動き出したように感じています。

それは、今回のInteropで、改めて感じました。

いま、確実にNetwork業界は変革の時を迎えているのだと感じます。

凄まじいまでのParadigm-Shiftが、いま、起ころうとしているんだなあと実感しました。

これまで培ってきたKnow-howや定石、Theoryが、まったく通用しなくなる可能性すらあると思います。

もちろん、Computingとしてのbaseに変わりはありません。

そうではなく、いわゆる「NIer」としての「常識」が、覆ろうとしているのだと思うのです。

この変化は、「あるべき形」へと近づいている変化なので、良いことなのは間違いないでしょう。

しかし、変化について行けないNIerは、一気に淘汰が進む状況になるかもしれません。

いま、自分がそういう場に立っているのだと思うと、なんとも感慨無量ですね。

明日も行ってくるので、この変化の真っ只中にある、わくわくした空気感を味わってきたいと思います。

あ、あと、ShowNetのNOC boothがとんでもなかったです。

あれは一見の価値があります。行く人はぜひ観ておくべきかと。

こういう現場の状況を見ると、やっぱりわくわく感が違うんですよね。